地球圏科学専攻 修士論文発表会


【第1日目】 平成22年2月8日(月) 

座長:曽根 敏雄 (雪氷・寒冷圏科学コース助教)

9:10-9:30   佐伯 立 (大気海洋物理学・気候力学コース)
              「2009年冬季, サロマ湖における海氷変質過程の観測研究」
9:30-9:50    高畠 容子(物質循環・環境変遷学コース)
        「降雨時に河川へ流出する溶存有機物の移行挙動」
9:50-10:10   石井 大樹(大気海洋物理学・気候力学コース)
        「融解初期における海氷の構造特性の変化」
10:10-10:30  齋 博貴(物質循環・環境変遷学コース)
        「TEX86を用いた過去15万年間の南部南シナ海の古水温復元と気候感度制約のための古気候学的アプローチ」       

         
< 10 分 休 憩 >


座長:大島 慶一郎 (大気海洋物理学・気候力学コース教授)

10:40-11:00 高橋 翼(大気海洋物理学・気候力学コース)
         「植生群落上に発達する大規模乱流構造のメカニズムに関する研究」
11:00-11:20 奥 俊輔 (物質循環・環境変遷学コース)
        「日本海における沈降粒子中化学成分の季節・経年変動に関する研究 -特にBaについて-」
11:20-11:40 平野 宏和(雪氷・寒冷圏科学コース)  
       「積雪からのイオン流出に関する実験的研究」



<昼休み 11:40―13:00>




座長:古川 義純(惑星系物質科学コース教授)

13:00-13:20  宮野なつみ(大気海洋物理学・気候力学コース)
            「南極海におけるAMSR-E薄氷厚アルゴリズムの開発とケープダンレーポリニヤの形成変動過程の研究」
13:20-13:40 野坂 裕一(物質循環・環境変遷学コース)
             「西部北太平洋亜寒帯域における基礎生産特性と環境因子との関係」
13:40-14:00 前田 剛宏(陸圏環境科学コース)
        「不連続永久凍土域,大雪山山頂部における微気象環境」
14:00-14:20 三好 崇也(物質循環・環境変遷学コース)
       「海水の酸素・水素および全炭酸の炭素同位体比からみた沿岸域の物質循環」
14:20-14:40 正木 登 (大気海洋物理学・気候力学コース)
        「森林粗度層における乱流の空間スケールに関する観測的研究」
         

<1 5  分  休  憩 >


座長:藤原 正智(大気海洋物理学・気候力学コース准教授)

14:55-15:15 澤野 真規(物質循環・環境変遷学コース)
       「海洋大気中における低分子モノカルボン酸:ガス・エアロゾル相における分布とその変動要因」
15:15-15:35 金田 麻理子(大気海洋物理学・気候力学コース)
       「ロス海沿岸域における海洋長期変動と淡水収支の関係」
15:35-15:55  渡辺 元浩(惑星系物質科学コース)
       「氷星間塵表面での原子反応による分子進化:ホルムアルヒド,メタノールの重水素濃集過程およびアンモニア分子生成」
15:55-16:15  梅原 章仁(大気海洋物理学・気候力学コース)
       「ドップラーライダーを用いて観測した中層雲雲底における特異構造の解析」
16:15-16:35  吉澤 猛(雪氷・寒冷圏科学コース)
       「スイス・ローヌ氷河末端部における表面融解量の空間分布」







【第2日目】 平成22年2月9日(火)

座長:青木 茂(大気海洋物理学・気候力学コース准教授)

9:10-9:30   三木 洋介  (大気海洋物理学・気候力学コース)
              「日本東方沖における総観規模擾乱に伴う大気境界層の変質に関する研究」
9:30-9:50    中西 貴大(物質循環・環境変遷学コース)
        「UK37’とTEX86による東シナ海北部の完新世水温変動の復元」
9:50-10:10   阿部 祥子 (大気海洋物理学・気候力学コース)
        「アリューシャン列島域における潮流による鉛直混合の数値シミュレーション」
10:10-10:30  青木 篤史(大気海洋物理学・気候力学コース)
        「雨縞を構成する雨滴の粒径分布特性」


< 10 分 休 憩 >


座長:関 宰(物質循環・環境変遷学コース准教授)

10:40-11:00 山本 健喜(大気海洋物理学・気候力学コース)
       「ケープダンレー沖を中心とした東南極海域における南極底層水の特性に関する研究」
11:00-11:20 市川 記央(物質循環・環境変遷学コース)
        「過去1500年間の別府湾の古水温復元」
11:20-11:40 鄭 峻介 (物質循環・環境変遷学コース)
        「樹木年輪の安定炭素同位体比を用いた東シベリアタイガ林の過去の水分環境と炭素循環の解析」
11:40-12:00  Lebaiatelaite  Gaunavinaka(陸圏環境科学コース)  
            「Regional differences by an analysis of main land use/land cover and bioregional conditions in the Kyrgyz part of the Pamir-Alai Transboundary Conservation Area (PATCA) 」
        (「パミール・アライ国際自然保全地域(PATCA)のキルギス側における土地利用・土地被覆とバイオリージョンの状態に関する分析によって明らかにされた地域的差異」)

              <昼休み 12:00―13:00>


座長:山下 洋平(物質循環・環境変遷学コース准教授)

13:00-13:20 大佐賀 南(大気海洋物理学・気候力学コース)
       「チベット高原の融雪時期の変動が東アジアの夏の大気場に及ぼす影響」
13:20-13:40  上庄 拓哉 (大気海洋物理学・気候力学コース)
        「オホーツク海沿岸帯状雲の成因と構造」
13:40-14:00 大友 康平(大気海洋物理学・気候力学コース)
       「接地境界層における乱流の水平構造に関する観測的研究」
14:00-14:20  槌本 陽 (雪氷・寒冷圏科学コース)
        「南極ドームふじ地域の表面雪に含まれる不揮発性微粒子の化学組成分析」
14:20-14:40 奥田 将基(大気海洋物理学・気候力学コース)
        「地形の違いが夜間冷却過程に及ぼす影響に関する観測的研究」
                      
  
<1 5  分  休  憩 >


座長:澤柿 教伸(陸圏環境科学コース助教)

14:55-15:15 金田 祐介(大気海洋物理学・気候力学コース)
        「水蒸気の酸素・水素安定同位体の時間変動特性」
15:15-15:35 坂崎 貴俊(大気海洋物理学・気候力学コース)
        「WINDASおよびMUレーダーで明らかになった日本上空の対流圏-下部成層圏の風の日変動」
15:35-15:55  市村 拓也(大気海洋物理学・気候力学コース)
        「冬季冷却が道東沖暖水渦フロントに及ぼす影響」
15:55-16:15 福田 武博 (雪氷・寒冷圏科学コース)
        「A numerical glacier flow model for dating an ice core drilled at Aurora Peak, Alaska」
        (「氷河流動モデルによるアラスカ・オーロラピーク氷コアの年代決定)」)



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