平成10年度修士論文発表会、大気海洋圏環境科学専攻
 平成10年度修士論文発表会、大気海洋圏環境科学専攻

1999年2月17日(水) 9:00-17:15、18日(木) 9.00-15:05: 於 本研究科講堂
17分発表:7分質疑応答

*2月17日(水)午前(座長:謝助教授)
  9:00- 9:25  齋藤 香織  (大循環)
              「熱帯気候の南北非対称性の形成に関わる大陸強制」

  9:25- 9:50  大西 ゆみ子(極域)
              「沿岸親潮の特性と季節・経年変動」

  9:50-10:15  新家 康裕  (気候)
              「大気大循環モデルを用いた北極振動に関する研究」

 10:15-10:40  工藤 純子  (化学)
              「東京湾から日本海溝への粒子移動メカニズム」

 10:40-11:05  荒川 豊    (極域)
              「南極海における海洋上層構造に関する研究」

 11:05-11:30  笹原 歩    (化学)
              「CFCsとSF6による大気海洋間気体交換過程の解明」

 11:30-11:55  國谷 樹我  (大循環)  
              「海洋大循環モデルを用いた北太平洋の10年〜数十年スケール
                変動に関する研究」


*2月17日(水)午後(座長前半:田中助教授、座長後半:向川助教授)
 13:00-13:25  伊藤 頼    (大循環)
              「β平面上でのレンズ渦の挙動」

 13:25-13:50  足立 憲昭  (化学)
              「異なる型のセジメントトラップに捕捉された海洋の沈降粒子の
                化学成分とその実態」
 13:50-14:15  今西 克也  (極域)
              「北部北太平洋エアロゾル中の極性有機化合物の経度分布と季節
                変化」
 14:15-14:40  山本 芳樹  (極域)
              「南極降雪試料中の脂質成分に関する研究:昭和基地 - ドームF
                間での分布とドームFでの季節変化」
 14:40-15:05  日名子 佳代(化学)
              「札幌における地上大気中SF6の経時変動」

   ─ 30分休憩 ─
 15:35-16:00  松田 伸彦  (極域)
              「海氷構造からみたサロマ湖の海氷の生成・成長に関する考察」

 16:00-16:25  小田 美里  (化学)
              「タスマン海における堆積環境の長期変動」

 16:25-16:50  喜多 昭夫  (大循環)
              「ILASデータに基づく1996/97極渦周辺における微量成分分布の
                解析」
 16:50-17:15  新海 仁    (気候)
              「海氷─海洋結合モデルにおける海氷カテゴリーのパラメタリゼ
                ーション:オホーツク海への応用」


*2月18日(木)午前(座長:大島助教授)
  9:00- 9:25  吉江 直樹  (化学)
              「Seasonal variations of primary productivity and Chl.a -
                specific productivity in the western North Pacific(西部
                北太平洋における生物生産と同化指数の周年変動)」
  9:25- 9:50  早坂 順一郎(化学)
              「日本海における沈降粒子の化学成分と周年変動」

  9:50-10:15  永倉 真紀  (大循環)
              「2.5層水温躍層モデルにおける波動と大気強制に対する海洋の
                応答」
 10:15-10:40  加治 貴    (極域)
              「北部北太平洋及びべーリング海における懸濁粒子中の脂質成分
                及び窒素・炭素安定同位体比に関する研究」
 10:40-11:05  小日向 邦夫(極域)
              「バルト海氷縁域およびノースウォーター(NOW)ポリニア域に
                おける海氷下乱流フラックスの観測研究」
 11:05-11:30  渡部 威    (大循環)
              「地衡流乱流のスケーリング則に与えるエネルギー散逸の影響」

 11:30-11:55  田中 孝幸  (化学)  
              「西部北太平洋の溶存無機炭素中炭素同位体比 ─ 人為的起源炭
                素の吸収量 ─」


*2月18日(木)午後(座長:中塚助教授)
 13:00-13:25  成川 正広  (極域)
              「インドネシア森林火災によるエアロゾルの変質 ─ 低分子ジカ
                ルボン酸類の組成 ─」
 13:25-13:50  間辺 一雄  (極域)
              「梅雨期、長崎半島周辺に出現するレインバンドの構造と降雨特
                性」
 13:50-14:15  竹本 紀之  (極域)
              「南大洋における深海堆積物中の脂質成分に関する研究」

 14:15-14:40  猪上 淳    (極域)
              「噴火湾をモデル域とした大気混合層の発達と湾流への地形効果
                に関する数値的研究」
 14:40-15:05  佐藤 文彦  (化学)
              「落葉広葉樹林土壌における二酸化炭素放出の季節変動」

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